ハワイ〜チップは難しい〜。ハワイのレストランで

アメリカで食事をする、タクシーに乗る、ホテルで、美容室で〜

必ず払わないといけない「チップ」これは日本にはない習慣なので日本人にとってはとっても煩わしいものです。

私もチップ計算って面倒だし、いくらしたらいいのかいつも悩みます。

ハワイで食事が終わって「チェック」とお願いするとこんな手順です。

1)カバー付きのレシートがテーブルに届きます。

  間違った請求がきていないか金額を確認する

2)そこにクレジットカードをはさみテーブルに置いておきます。

3)ウエイターが回収してもっていきます。

4)カードレシートを追加して再びもってきてくれます。

5)チップを計算して、記載し合計を記載しカードのサインをします。

6)自分の控えを受取り、残りはテーブルの上においてそのまま帰ります。

たいていレシートにチップの目安の金額が入っています。

例えば食事代と税金も込みで合計が100ドルだったら、15%だと15ドル 18%だと18ドル 20%だと20ドル ということです。

この目安のチップ金額、お店によっては18%、20%、22%の例が書いてあるのもあり、いくらしたらよいのかといつも悩みます。

調べてみるとレストランでも店舗のスタイルによってチップ目安も違うようです。

●レストラン:15%〜20%

●ビュッフェ:10%〜15%

●デリバリー:10%〜15%

●カフェ  :10%〜15%(簡単なサービスが付く場合のみ)レストラン:15%〜20%

ファストフードやフードコートではチップ不要ということですがレジにチップ入れの箱があります。

高級な飲食店のほうが手厚いサービスを受けるのでチップは高くということですが、私はちょっと勘違いをしていました。

レストランでのテーブルは担当者がサーブしてくれるけど、なかなかこっちに気付いてくれないとか、この人サービスはよくないな、と思ったとしてもお料理はとってもおいしかったからチップは多めにした方がいいのかなと思っていました。ところが、シェフへの評価は料理代に入っているので、チップはあくまでもウエイターへの感謝であり評価であるというのです。今まで何度もアメリカに来ていたけど、そんなことも今回知りました。

実はウエイターさんのお給料はチップを最初から当てにしているため基本給が少なく、チップを含めて給料なのです。なのでいいサービスをしてもらったら感謝の気持ちとして気持ちよくチップを払うというのがアメリカ人には当たり前のことなのです。

日本人は失礼のない程度に常識的な金額をと思うので、低くも払えないし多くも払いたくない気がしてしまいますが、サービスが悪ければ低く、でもその理由を伝える。特別にサービスしてもらったら気前よく払う、という感じようです。サービスに問題があったとしてもチップはナシはNGです。

聞いた話だとウェイターの時給は2ドル50セント(270円)1日8時間働いでも、2000円程度。会社からの支給+チップが給料です。

でも高級店だと高い人はウエイターさんだとチップだけで月50万円とかあるらしい、とも聞きました。1日10万円という日もあるうわさも・・・

この制度があるから、このテーブルは私が担当、という責任感をもってお客様を満足させるのでしょうね。食事中に時折きては笑顔で「おいしい?」とかって声かけにきてくれるのです。

日本では基本的なサービスのレベルが高いのと、お金による評価でなくても精神的モチベーションが高いとは思います。でもお店ではなくお客様から給料を頂いているのだという基本的な考えがある分、雇用主としては管理しやすいなぁと思うといい仕組みの気もします。

でもやっぱり、毎回このチップの計算は面倒です。アメリカ以外ではチップはMUSTではなくなってきているようですが、お国柄ですよね。

私も早く慣れないと・・・ と思う今日この頃です。

Mahalo♡

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