ハワイの悲しい事件とアメリカのヒーロー


2020年1月のある日曜日、ハワイでは悲しい事件が起こりました。

最初はダイアモンドヘッド周辺から煙がモクモク、火事? という感じだったそうです。

私も知人の投稿を見てなにかあったんだろうなぁと思っていたのですが、翌日の新聞や

ニュースなどから大変な事件があったことがわかりました。

日本でもニュースになっていたかもですが、事件は大家さんと長年賃貸で住んでいた住民とのトラブルだったそうです。

77歳の大家さんは賃貸者に問題があるということで、契約を解除し立ち退きを要求していたのにそれに応じずにもめていたようです。

精神上の問題をかかえた犯人は隣人とも何度もいさかいを起こし日頃から大家さんや隣人を恐喝していた様です。

犯人はこの日大家さんともめていて、止めに入った隣人が刺され、そこにパトカーで駆けつけた警察官に発砲。その後家に火を放ちました。

大家さんと犯人は焼死。隣人は大けが、そしてその火事はあたりを7軒も焼く大規模な火災になりました。幸い火事では一般の方たちは死傷はなかったようですが、日曜日の朝の悲しい事件でした。

亡くなった警察官が2人、若い男性の警察官ともう一人は女性の警察官だったそうです。

ある日突然発砲されて亡くなった警察官にはどんな日常があり、生活があったんだろう。お子さんも小さかったと聞き、心が傷みます。

改めて銃社会の恐怖を感じました。加害者の男性は銃器所持の許可を得ていませんでした。なのに銃をもち、そしてその銃で発砲して貴い命を奪ったのです。

日本でも物騒な事件は起こるし油断はできないかもしれません。でも一般の人が銃を持つことなどないので、このような危険にさらされる可能性は低いのだろうと思います。自分を守るため合法的に銃の所有が許されているというアメリカですが、銃が身近にある恐怖を改めて感じました。

映画などでもよく見ますが、やっぱり警察官や消防士がヒーローなのは、こうして命を張って街を守っているだからなんだと思います。

ダンナさんが本土で警察官だった友人は、いつも命の危険があるから毎日無事に帰ってこれる保証はなかった、と言っていました。


アメリカは日本のような交番がないので、みんなパトカーで巡回しています。時々学校にパトカーが停まっているので、最初はなにかあったのか? と思っていたのですが実は警察官は学校やスーパーのトイレなどを使ったり休憩したりしているそうです。そして学校などは警備員を雇わないで警察に警備を依頼しているのだという話も聞きました。

今回の事件のあったダイアモンドヘッドの近くの学校は、警察官、消防隊、救急医療サービスなど「ファーストレスポンダー」を招いて昼食会を開いたそうです。生徒会主催で感謝を込めてということで、自分たちの生活を守って入れる大事な存在であり尊敬されているのを感じます。

ホノルル警察では過去からの殉職された警察官は50人になったそうです。警察官を追悼しHPD本部( ホノルル警察)、市庁舎などはブルーにライトアップされ市民が追悼しました。

そして、今回火災の被害で高級住宅街でもあるエリアの7軒全焼。近くの小学校に通う家族も被害にあったそうで、すべてのものが焼き尽くされました。近くを車で通ったのですが木造の家が全焼しているのが見えました。家を焼かれた家族も全てをなくし呆然としていたそうです。近隣の人たちは精神的なダメージを受けているでしょうし、すべての家財が焼かれてしまったのですから不便な日々だと思います。

すぐにファンドレージングのサイトがたちあがり支援も始まりました。

少しでも早く落ち着いた生活ができますように、そして亡くなった方々のご冥福をお祈りしたいと思います

緊急ダイヤルは、消防車も救急車も警察もすべて「911」

実は友人に誘われて今月からハワイのテコンドーの道場で「護身術」を習っています。

「護身術」の最初に言われたことは、危険に近づかない。周囲を常によく見ておくこと。怪しい人には近づかないようにすること。何かあったときの逃げ道を想定することなど心構えから習いました。あとは実際に襲われそうになったときの逃げ方や反撃の仕方など実践も習っています。

銃が身近にある社会、自分で自分の身を守るためには緊張感をもっておかないといけないのだと実感する出来事でした。

Mahalo♡

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