ハワイで体験したり考えたりしたことをすこしづつ滞在記というカタチで
発信させて頂いています。
でも、実はハワイのテレビでニュースをみても英語がわからずに詳細のことは伝えられず、
ゆる〜とお伝えしてきたことなどもあります。
しかし! 1月からハワイで唯一の日本語日刊新聞「ハワイ報知」をとることになり、
毎日新聞が届くようになりました。
ハワイで起こった事件(警察官2名が殉職となった事件やコロナのことなど)も毎日新しい事実がわかり、事件の内容を深く知るようになりみなさんにも正確に伝えられるようになりました。
ハワイ報知新聞は朝届きます。学校に送る7時30分には届いています。
実は、日本のように郵便受けにいれてあるわけではなく、新聞がビニール袋にはいって
家の入り口の駐車場の地面に落ちています。
ハワイの朝はよく雨が降るのでビニールはびしょびしょです(笑)
アメリカ映画で新聞少年が庭に投げ入れているのを見たことあるけど、ここは丘の上なのでバイクか車で走りながら投げているのでしょうね〜
配達は別の会社に委託しているので、もし届かないときがあったら連絡してください。
と言われたのですが、早々に未配達がありました! よくあることらしい〜
でも朝「ハワイ報知」に電話すると日本語で対応してくれて、その日のうちに新聞が届きました。
やっぱり新聞っていいなぁ、うちは紙版と電子版と両方取っていますが、
私は電子新聞よりもやっぱり紙新聞が好き。
こちらから見に行かなくても毎日届くのが嬉しい♡
この「ハワイ報知」という新聞はなんと1912年(大正元年)に創刊された日本語新聞だそうです。
日本からハワイにきた移民1世、2世の時代から日本語の新聞を発刊した歴史ある新聞です。
真珠湾攻撃、日本からハワイが攻撃を受けたとき、移民のハワイの日本人たちが動揺する中、ハワイ報知は、翌日の新聞で日本人へのメッセージを社説でだしたそうです。
それをみて立ち上がった日本人が志願し、アメリカ人として部隊を結成し厳しいヨーロッパ戦線で戦いました。
その熾烈な戦いと戦果はアメリカ中から賞賛されました。
これが真珠湾攻撃があったにも関わらず、ハワイで日本人が尊敬される基盤を築いたのです。
このことは覚田がハワイ報知の吉田社長にインタビューをしていますので、ぜひご覧ください!
ハワイの日系人の歴史とパールハーバー(真珠湾攻撃)そして、その翌日のハワイ日本語新聞「ハワイ報知」の新聞記事『之ぞ我等の 戦ひ』
さて、新聞は小ぶりで紙面の大きさは日本の新聞の半分くらいかな。
だいたい12面くらいで読みやすいサイズです。文字大きめなのが有り難い〜
紙面の割り振りは以下のような内容になっています。
●ハワイのニュース
●アメリカのニュース
●日本のニュース
●日本のスポーツなど
●昔の日本人・歴史の話
●英語で日本の記事
時事問題やイベント情報も新聞で読めるようになり、広告やイベント情報なども含めて
現地に住む日本人にとってありがたい情報満載です。
ハワイ報知の新聞は、日曜日と月曜日はお休みで週に5日届きます。
でもおもしろいのはStar Advertiserというハワイで一番大きな新聞社の新聞が同封されていて、そちらは毎日届きます。
●US News (アメリカのニュースなど)
●Local & Business(地元のニュースやビジネス情報など)
●Sports (スポーツニュース)
●Events (イベント情報
●Hawaii cars (車の売買情報や車のリース、ドライブ情報など)
英語の文章を読むのは至難の業ですが、写真や見出しなどを見ながら得る情報も多いわけで
とても勉強になります。ハワイ報知のハワイの記事はこちらの日本語訳になっているようです。
先に英語でニュースが届いて次に日本語でニュースが届いて読んで理解できてうれしいです。
これだけネットでの情報があり日本のテレビも見れるような時代ですが、やはり海外に住んでいると新聞から確実な情報を得られることは有り難いです。これが昔の方々にはとってはどんなに心の支えになったのだろう、と思います。
私にとってこの新聞は楽しみで、みなさんにお届けする情報も聞きかじりや想像ではなく記事を見て書けるのでとっても嬉しいです!
Mahalo♡
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